ニュースリリース
- NEWS RELEASE
202207/28
NEWS
地域経済の発展を目指し地域企業の本業支援にも注力する
島根銀行が「請求QUICK」を採用し、経理DXを実現~請求書発行から入金消込・資金調達までカバーするご提案で、さらに信頼されるパートナーへ~
総合フィンテックソリューション企業であるSBI FinTech Solutions株式会社の子会社で、バックオフィス支援サービスを提供するSBIビジネス・ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:夏川 雅貴、以下「当社」)は、経理のさまざまな課題を解決し、DXを加速するクラウド型請求書発行システム「請求QUICK」が株式会社島根銀行(本店:島根県松江市、取締役頭取:鈴木 良夫、以下「島根銀行」)に採用されたことをお知らせいたします。
<「請求QUICK」導入事例ページ>
URL: https://seikyuquick.sbi-bs.co.jp/case/shimanebank/クラウド型請求書発行システム「請求QUICK」について
「請求QUICK」は、Webブラウザで利用できるクラウド型請求書発行システムです。請求書をWeb上で作成・承認・発行できることに加え、全国の金融機関と連携することで入金消込の手間を大幅に軽減することを実現しています。さらに、会計ソフトと連携することで、請求書発行にかかる社内の業務フローを明確にし、請求書の発行から消込、会計処理までの作業を効率化することができます。
「請求QUICK」の詳細についてはサービスサイト(https://seikyuquick.sbi-bs.co.jp/)をご覧ください。
自動入金消込機能「消込QUICK」について
「消込QUICK」は、月額無料で利用できる「請求QUICK」に組み込まれた自動入金消込機能です。「請求QUICK」をお申込みいただければ、請求書発行と自動入金消込が一体となったシステムとして月額無料でご利用いただけます。入金消込は、煩雑な経理業務の中でも特にシステムによる自動化が難しく、さまざまな理由で属人的なアナログ作業になりがちな工程ですが、「消込QUICK」はその工数を約90%*削減することができます。全国ほぼすべての金融機関とAPI連携で繋がり、入出金明細と残高情報を自動で取得して一つのシステム上でシームレスに入金データと請求データのマッチングを行うことで、誰でも素早く正確な入金消込が実現できるようになります。
「消込QUICK」の詳細についてはこちら( https://sqkessai.sbi-bs.co.jp/ad/ad_04/ )をご覧ください。
「請求QUICK」無料登録の受付はこちら : https://seikyuquick.sbi-bs.co.jp/trial/
*当社試算による
<「請求QUICK」運用イメージ>
当社は、今後も企業活動の要である経理担当者のために、バックオフィス業務のDXにおいて先進的な取り組みを推進するとともに、お客さまの課題やニーズと真摯に向き合い続けることでバックオフィスから経営課題を解決し、人手や資金などのリソースが不足しがちな中小企業の成長を支援してまいります。
島根銀行について
- 会社名 :
- 株式会社島根銀行
- 所在地 :
- 島根県松江市朝日町484-19
- 設立 :
- 1915年5月
- 代表者 :
- 取締役頭取 鈴木 良夫
- 資本金 :
- 78億86百万円
- 事業内容:
- 銀行業
- U R L :
- https://www.shimagin.co.jp/
当社について
- 会社名 :
- SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
- 所在地 :
- 東京都港区六本木 1-6-1 泉ガーデンタワー
- 設立 :
- 1989年9月
- 代表者 :
- 代表取締役社長 夏川 雅貴
- 資本金 :
- 3億5千万円(資本準備金等含む)
- 事業内容:
- バックオフィス支援サービスの提供
- U R L :
- https://www.sbi-bs.co.jp/
- 本リリースのお問い合わせ先
-
SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
地域事業推進部
TEL:03-6229-0809 FAX:03-3589-7962
Email:sbi-bs@sbi-bs.co.jp
受付時間 9:00~17:45(土・日・祝日を除く)
【島根銀行 営業推進グループ部長 清水様のコメント】
ルーティン化していた属人的な作業を一新!請求書にかかる物理コストと作業時間双方の圧縮に成功。請求書関連データの一元管理により組織の業務効率も格段にアップ
(導入の背景)
私の所属する島根銀行の営業推進グループでは、従来の金融サービスのみならずお客さまの本業支援や課題解決につながるようなビジネスマッチング提案などを積極的に行っていますが、一部を除き各部署に経理業務の専任者を置いていないため、各人が請求書の発行から入金確認まで紙ベースの手作業で対応しており、件数が増えるごとに事務作業にかかる負担が大きくなっていました。
また、入金確認はそれぞれ担当の行員が個別に行っていたため、グループ全体として今どれだけ請求書を発行していて、今後どれだけ入金があるのかなどリアルタイムの状況把握に課題があり、各人がルーティン業務の一環として対応せざるを得ない状況でした。
このような課題の解決に加え、島根銀行が「請求QUICK」を実際に使ってみることで、サービスへの理解が深まり、ビジネスマッチング提案を行う際にもお客さまの課題解決に向けた支援がより具体的に説明しやすくなると考え、導入を決意しました。
目に見えるコスト、見えないコストの双方を削減し、お客さまへの提案力も向上
(導入の結果)
「請求QUICK」の導入により、各人の請求書にかかる属人的な作業負担を大幅に減らすことができたことで、部署全体で業務の平準化を図ることが可能になり、本業である「お客さま対応」により多くの時間を割くことができ生産性が上がりました。また、請求書を届けるためだけに営業店の人を動かすといった人的コストや、印刷・郵送費用といった物理的なコストの削減にもつながり、目に見えるコストと事務作業時間など見えないコスト双方の削減を実感しています。ペーパーレス化と請求書関連業務の大幅な効率化およびデータの可視化によるリアルタイムの状況把握ができる環境を実現できたことで、お客さまの課題解決に資するビジネスマッチングの提案力も上がりました。
「請求QUICK」は入金消込の自動化を含む業務効率化だけでなく、急な資金ニーズにも対応できるファクタリング機能まで備えた便利ツール。コスト面に不安をもつ小規模企業こそ使って欲しい
(地域のお客さまへお勧めする理由)
導入されたお客さまにおいては、「請求QUICK」の入金消込機能である「消込QUICK」の便利さに驚かれるのではないかと感じています。自動で銀行口座の入出金明細情報を取得して、発行した請求書の金額と突合して消込候補を表示してくれるので、消込のスピードと正確性が向上するだけでなく、日頃からご多忙なお客さまの手間や時間が大幅に削減できると思います。
請求書関連業務の課題解決に加えて、お客さまから「急な支払いニーズが発生したときに、時間をかけずにもっと手軽に資金調達できたらいいのに」というお話をいただくこともあるのですが、そのようなお客さまにも「請求QUICK」をお勧めしたい理由があります。それは、「請求QUICK」で発行した請求書を買い取り、最短2営業日で資金化できる「入金QUICK」というファクタリングサービスを利用できるからです。手数料が安く、さらにWeb完結で手軽に利用できるので、請求書発行・入金消込に加えて、お客さまのその時々の資金ニーズに応じて使ってみるのも良いのではと思っています。
私どもの部署の導入経験を通して、コストを抑えてクラウドの利便性を享受でき、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応も可能となる「請求QUICK」は、地域のお客さまにさまざまな点で有用なツールであることがよく理解できたので、地域企業の発展とともに地域経済を支えていくという当行の使命とも相まって、サービスの積極的な提案に繋がっています。